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注文住宅の保証期間とは!皆様の家が長く安心できる理由
家を建てる際、デザインや間取りに目が行きがちですが、長期的な安心を得るためには保証内容の確認が欠かせません。
注文住宅の保証期間とその内容を理解することで、将来のトラブルに備えられるのです。
本記事では、注文住宅の保証の詳細と、購入前に知っておくべき重要なポイントについて解説します。
保証期間はどれくらい?注文住宅の保証内容とは
新築住宅には、「瑕疵担保責任保証」という法的な保証が付帯しています。
この保証は、住宅品質確保法に基づき、引き渡しから10年間、住宅の基礎工事や構造体に不備があった場合、施工会社に修理対応を義務付けるものです。
保証の対象は以下の通りです。
1:基礎工事の不備
住宅の土台となる基礎工事に問題があった場合、建物全体の安全性が脅かされます。
瑕疵担保責任保証は、こうした重大な不備をカバーします。
2:構造体の欠陥
柱や梁など、住宅の骨組みとなる構造体に欠陥があった場合も保証の対象となります。
これにより、住宅購入者の権利が守られています。
ただし、瑕疵担保責任保証の対象は基礎工事と構造体に限られ、内装や建具などは含まれません。
また、入居後に住民自身が損傷させたものも保証の対象外です。
しかし、この法的保証により、住宅の最も重要な部分である基礎と構造体の品質が長期的に保証されるのです。
ハウスメーカーの追加保証!安心をもたらすアフターサービス
多くのハウスメーカーでは、瑕疵担保責任保証に加えて独自の保証やアフターサービスを提供しています。
これらの追加保証には、以下のような2つの大きなメリットがあります。
1:法定保証を超える手厚いサポート
ハウスメーカー独自の保証は、法律で定められた範囲を超えて、内装や建具の初期不良なども対象とすることがあります。
また、保証期間も20年、30年、あるいは60年と長期に及ぶケースもあり、より長く安心して住み続けられます。
2:定期メンテナンスによる住宅の寿命延長
独自保証の多くは、定期的なメンテナンス実施を条件としています。
これにより、不具合や劣化を早期に発見・対処できるため、大規模な修繕を防ぎ、住宅の寿命を延ばすことができます。
さらに、専用の相談窓口やアプリを用意するハウスメーカーもあり、住まいについての不安や疑問にいつでも対応してもらえる体制が整っています。
こうした手厚いアフターサービスは、住宅購入者に大きな安心感をもたらします。
まとめ
注文住宅の保証には、法律に基づく瑕疵担保責任保証と、ハウスメーカー独自の保証があります。
瑕疵担保責任保証は、引き渡しから10年間、住宅の基礎工事と構造体の不備をカバーします。
一方、ハウスメーカーの独自保証は、内装や建具なども対象とし、より長期の保証を提供することがあります。
また、定期的なメンテナンスを条件とすることで、住宅の寿命を延ばすことにもつながります。
注文住宅を購入する際は、これらの保証内容を十分に理解し、長期的な安心を得られる住まいを選ぶことが大切です。
草加市、川口市、越谷市周辺で、家づくりを検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。