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注文住宅の平均価格って??疑問に思っている向けに解説

こんにちは!
家づくりスマイルサポーター 小林です。
syatyousyasin.bmp
家を建てるには、たくさんの費用がかかるものです。
でも実際にどんな内訳で、どれくらいの費用がかかるものなのか、具体的に把握している方は少ないと思います。
今回は注文住宅の内訳や費用を抑えるポイントを解説します。
□注文住宅の平均価格と内訳はどのくらい
ここでは、注文住宅を建てるために、どのようなものにいくらの費用がかかるのかと平均価格について詳しく見ていきましょう。
*土地費用
予算の中で多くの割合を占めるのが土地の購入費用です。
また、既に所有している土地に注文住宅を建てる場合、この費用は不要になってきます。
ただし、地盤が弱い土地や整備がされていない土地の場合は、別途土地改良費用がかかることが考えられます。
*本体工事費用
本体工事費用とは建物そのものを建てるためにかかる費用のことで、注文住宅を建てる際の総費用の75~80%程度が相場です。
基礎・構造づくりから、家づくりが完成するまでの費用ほぼ全てが含まれています。
しかし、庭や駐車場、門、塀などは含まれないため、それらを設置する際は別途費用がかかってきます。
*諸費用
諸費用とは建物や建物まわりの建築工事以外にかかる費用のことです。
諸費用は建築工事費用の5~7%程度が目安です。
注文住宅を建てるためにかかる費用は工事費用だけではありません。
例えば、契約に関わる手数料や印紙代、家を購入したことによる税金関係、住宅ローンを結ぶ際に関わる費用、家具、家電の購入や引っ越し代なども含まれます。
では、注文住宅の価格を見ていきましょう。
間取りやデザインによって多少は変動しますが、まず全国平均価格はどのくらいなのか紹介します。
注文住宅にかかる建築費の全国平均価格は3,534万円です。
地域により価格は前後し、首都圏をはじめとする都市部では平均価格よりもやや高めになる傾向があります。
また、広さの全国平均は124.4平米(約38坪)です。
□注文住宅費用を抑えるポイントとは
デザイン・間取り・性能など、こだわりをすべて叶える注文住宅を建てようとすると、予算を超過する可能性があります。
理想のマイホームを手に入れるためには、費用を抑えるポイントを把握した上で、計画的に行動することが大切です。
1.2階建てのシンプルな家づくり
面積が同じ家の場合、平屋よりも1階・2階が同じ面積の総2階の方が建築費は安くなります。
これは総2階のほうが屋根の面積と基礎部分の面積が少なくなるためです。
また、シンプルな真四角な家のほうがコストを抑えられるためできるだけ、「シンプルな外観」を目指しましょう。
2.窓の見直し
窓は多ければ多いほどいいものではありません。
コストアップするだけでなく、メンテナンスに苦労したり冷暖房がききにくくなったりするデメリットもあります。
窓が多いと明るい空間を作り出せますが、西日の当たる窓を減らせば、室内の温度の上昇を防ぎ空調費を抑えられるというメリットもあります。
□まとめ
注文住宅を建てる際には、実際に建物を建てるのにかかる費用以外にも多くの費用が発生します。
事前に把握していないと、いざというときに焦ってしまうかもしれません。
そのような事態を防ぐためにも、よく調べた上で進める事をおすすめします。
草加市、川口市、越谷市周辺で住宅をお探しの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
それでは、また