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新築の引き渡しを控えている方必見!ポイントを紹介します!

こんにちは!
家づくりスマイルサポーター 小林です。
syatyousyasin.bmp
注文住宅や建売住宅の「引き渡し」というのは、建物の所有権が建築会社から買い主に移る日です。
施主の皆さんにとっては記念すべき日なので心が躍りますよね。
しかし、所有権が移る日だからこそ気を引き締めつつ、重要なポイントを押さえておく必要があります。
今回は新築の引き渡しまでの流れと引き渡しの際によくあるトラブルについて解説します。
□新築の引き渡しまでの流れとは
物件引き渡しまでは細かなイベントが多く、購入者からすると大変ですが、どれも引き渡しに向けた大事な準備と捉えましょう。 
新築が完成したら、いきなり引き渡しではなく、内覧会と呼ばれる会があります。
内覧会とは、引き渡しの前に、建物が契約時の図面どおりに建てられているかを契約者が確認できる機会のことです。
建てた側は購入者に対して詳細な説明をして、購入者側は契約書通りにきちんとでき上がっているかを確認するためのイベントとなります。
内覧会というとお披露目会のような印象を受ける言葉ですが、実体は購入者検査なので、消費者の目でしっかりとその住宅をチェックすることが重要です。
もし不具合や図面通りではないところがあったら、引き渡しまでに修正を依頼しましょう。
引き渡しは、残代金の精算、諸費用の精算、不動産登記が行われた上で実施されます。
残代金を精算したら司法書士が法務局へ行き不動産登記を行うので、同じタイミングで新居の鍵を受け取り、引き渡し完了となります。
この際、引き渡しを受けるまでに、現在の住まいを引き払い、引越しをする準備をきちんと進めておくことがポイントです。
□新築引き渡しの際のトラブルとは
1つ目は内装の傷や汚れ・設備の欠陥があるケースです。
新築の引き渡し時のトラブルとしてよくあるのは、内装に傷や汚れがあったり、設備に欠陥が見つかったりすることです。
新築なのでどこにも傷や汚れ、不備がない状態であって欲しいところですが、新築の状態でもちょっとした傷があるケースは少なくありません。
よくある事例には、水回りの設備に不備があったり、窓や網戸の開け閉めがスムーズにできなかったりといったケースが挙げられます。
引き渡しの際には、真っ先に確認しましょう。
2つ目は説明とは異なる仕様になっているケースです。
注文住宅や建売住宅のような未完成物件を購入した場合、事前の説明とは異った仕様で施工ケースされるケースがあります。
基本的には売主の発注ミスが原因となりますが、そのまま引き渡しを受けてしまった場合は、後々大きなトラブルに発展する可能性があります。
エアコンのような季節物製品の設置を依頼した場合、商品の入れ替え時期と重なってしまったことで、旧型の製品が設置されるケースも珍しくありません。
3つ目はお金のトラブルです。
多いのは「追加工事による費用」を巡るケースです。
建設会社に追加工事の提案をされ、契約者がしっかり確認できていないためにトラブルになるケースも存在します。
その状態で施工が進むと、完成後にトータルの費用を見て「こんなにお金がかかるのか」と驚いてしまう可能性が出てきます。
追加工事に関しては、必ずその場で見積もりを出してもらうことが大切です。
きちんと納得したうえで工事を進めてもらい、お金のトラブルを無くしましょう。
□まとめ
今回は新築引き渡しまでの流れと引き渡しの際によくあるトラブルについて解説しました。
新築住宅の引き渡しは、入居前に不動産会社との間で行われる最後の大きなイベントになります。
引き渡し当日は残金の支払いや書類の受け渡しなど、やるべきことが多いので、十分に準備しておく必要があるでしょう。
草加市、川口市、越谷市周辺で注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
それでは、また