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注文住宅を検討中の方へ!屋根の選び方を工務店が解説します!

こんにちは!
家づくりスマイルサポーター 小林です。
syatyousyasin.bmp
草加市に注文住宅を検討している方の中で、屋根選びに悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
屋根は形状や使う素材によって違いがあるため、どれを選べば良いか分からないですよね。
そこで今回は、注文住宅の屋根の選び方について詳しく解説します。
□屋根の形状の種類を紹介します!
屋根の形状によって、それぞれ特徴があります。
ここでは、屋根の形状として代表的な3つの種類を確認しましょう。
*切妻屋根
屋根が2つに折れている形状のものを、切妻屋根と呼びます。
「三角屋根」と言われるものはこの形状で、日本の住居の中では最もオーソドックスな形です。
つくりがシンプルなため、工事やメンテナンスが比較的簡単であることが特徴です。
*寄棟屋根
屋根が四方向に下がっている形状のものを、寄棟屋根と呼びます。
全ての方向に屋根が下がっているため、外壁を少なく済ませられます。
雨や雪が降った場合も四方に分散していくため、雨どいが溢れてしまう可能性は低く、降雨や降雪の多い地域で使用されています。
*片流れ屋根
一つの方向へ屋根が流れている形状のものを、片流れ屋根と呼びます。
片流れ屋根だと、日当たりの良い向きにパネルをたくさん設置できるため、太陽光発電の普及とともに良く見られるようになりました。
シャープな見た目を演出できるのも片流れ屋根の特徴ですが、屋根の勾配次第では家全体のバランスが悪くなるため、注意が必要です。
□屋根材の種類とその特徴
ここでは、屋根材の持つ特徴やその効果について見ていきましょう。
屋根材もたくさんの種類がありますが、良く用いられる代表的な3つを紹介します。
まず1つ目は、粘土瓦です。
粘土瓦は耐久性に優れており、半永久的に使い続けられる屋根材です。
通気性を確保した工法であるため、高温多湿の日本の夏に対応できるのが特徴です。
しかし頑丈なつくりである分、価格は他の屋根材よりも高い場合が多いです。
次に2つ目は、スレート瓦です。
スレート材は価格の安さや施工の容易さが特徴で、現在の日本の新築住居で最も使用されている屋根材です。
粘土瓦よりも軽量であり耐震性に優れているため、地震の多い日本では特に効果を発揮するでしょう。
しかし、防水性が低く劣化が早いため、メンテナンスの頻度が高くなってしまうでしょう。
最後に3つ目は、ガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板は、鋼板をアルミニウムや亜鉛でコーティングすることで錆びにくくした素材です。
耐久性や耐震性に優れており、性能を重視したい方におすすめの屋根材です。
デメリットとして、金属を使用することで雨音が反響してしまうことが挙げられます。
□まとめ
今回は、代表的な屋根の形状の種類や良く使用される屋根材の特徴について紹介しました。
それぞれの特徴を良く理解した上で、好みや安全な暮らしに合う屋根を選んでください。
それでは、また