注文住宅のお風呂の広さの決め方のポイントは何?住宅設計会社が解説します!

こんにちは!
家づくりスマイルサポーター 小林です。

この記事を読んでいる方の中にはお風呂の広さを決めかねている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
中にはお風呂は広いほど良いと思っている方もいるかもしれませんが、実はそうでもないのです。
今回はユニットバスのサイズとおすすめの広さを解説します。

□ユニットバスのサイズは決まっているのか

ユニットバスはシステムバスとも呼ばれ、浴槽や壁、天井をあらかじめ工場で製造して現場で組み立てる方式をとります。
実は色やパーツなど様々なものがオプションとして存在します。
また、ユニットバスのサイズは1216や1317という表示をするのですが、サイズに関しても様々なオプションがあるのです。

ユニットバスはあらかじめ製造されてから現場に持ち込まれるのでサイズが決まっていると思っていた方も多いのではないでしょうか。
実はユニットバスのサイズにもたくさんの種類があるのです。

□1坪の浴室がおすすめ

浴槽のサイズにはたくさんの種類があることがわかりましたが、それでは浴槽は大きいほど良いのでしょうか。

いいえ、実は浴槽を大きくしても良いことばかりではありません。
「サイズを大きくしすぎたせいで掃除が大変」「他の部屋が狭くなってしまった」という声も上がっています。
このように浴槽を大きくしすぎて後悔している方もいらっしゃいます。

そこでおすすめする浴槽の広さは1坪です。
ここからはその理由を解説します。

✳︎一戸建ての浴室は開放感がある

一戸建ての浴室には開放感があります。
同じ一坪の広さでも、一戸建ての浴室とマンションの浴室では天井の広さが異なることを知っていましたか。

マンションでは天井裏にパイプが通るスペースを確保する必要があります。
しかし、一戸建てではその必要はありません。
一戸建ての浴室ではパイプスペースの分だけ天井が広いので開放感を感じやすいです。

✳︎メンテナンスが非常に楽である

先ほども言ったように、浴槽を大きくしすぎたせいで掃除などの手入れが大変だという方がたくさんいらっしゃいました。
掃除をするのに手がかからないというのが1坪の浴室が選ばれている大きな理由の1つです。

□まとめ

浴室のおすすめの広さを紹介しました。
何も考えずに浴室を広くすると後悔してしまうことになります。
お客様のプランにあった広さをチョイスしましょう。

当社では川口市と草加市、越谷市での注文住宅の家づくりをサポートさせていただいています。
疑問な点があれば是非お問い合わせください。

それでは、また。

注文住宅はランニングコストを考えたほうが良い理由を解説します!

こんにちは!
家づくりスマイルサポーター 小林です。

注文住宅を設計するときに1番気になるのは費用についてだと思います。
費用をできるだけ安く抑えて、かつ高性能な住宅を建てようとするのは誰でも同じです。
費用には大きく分けて2種類あるのですが、それぞれの概要と費用を抑える方法を解説します。

□イニシャルコストとランニングコスト

みなさん、イニシャルコストとランニングコストという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
もしなくても、「イニシャル」と「ランニング」という単語から意味を推測できるかもしれません。

イニシャルコストの「イニシャル」は日本語で「初期」という意味です。
そうなると、イニシャルコストは初期費用を指す単語だということです。
イニシャルコストの代表的なものとして、注文住宅の建築費用があります。

対してランニングコストは継続的にかかる費用、つまり注文住宅を建築して住み始めてからかかる費用のことです。
光熱費や建物のメンテナンスにかかる費用がこれにあたります。

□ランニングコストを抑える方法

それではランニングコストを抑える方法を紹介します。

1つ目はメンテナンスを頻繁にしなくて良い外壁をチョイスすることです。
外壁のメンテナンスでかかる費用は大きいです。
外壁の定期修理は全くしなくて良いというわけではありませんが、頻度を少なくできるとランニングコスト削減につながります。

2つ目は光熱費を抑えることです。
毎月光熱費が2万円かかる家と1万円かかる家では一年で12万円ほどの差が出ます。
外壁の断熱性能を高めるなど、光熱費を抑える工夫をしましょう。

3つ目は間取りを工夫することです。
外壁の断熱性だけでなく、間取りでもランニングコストを抑えられます。
のきを設置することで外壁が汚れることを防止できるので、メンテナンスの費用がかからずに済みます。

最後は住宅設備機器を慎重に選ぶことです。
住宅設備機器とは洗面所やトイレ、給湯器などのことを指します。
価格だけでなく、メンテナンスが容易かという観点で選ぶと、長期的に見るとランニングコストを抑えることにつながります。

□まとめ

ランニングコストを抑える方法をわかっていただけたでしょうか。
もちろん、1番良いのはお客様の理想に沿ったチョイスをすることなので、今回はあくまで1つの選択肢として考えて欲しいです。
当社では川口市と草加市、越谷市での注文住宅の家づくりをサポートさせていただいきます。
疑問な点があれば是非お問い合わせください。

それでは、また。

注文住宅で玄関の広さを決めるためのポイントを紹介します!

こんにちは!
家づくりスマイルサポーター 小林です。

注文住宅の玄関の設計で悩んでいる方はいませんか。
玄関は広くするのが良いのか、狭くするのが良いのかわからないですよね。
この記事ではちょうど良い玄関の広さを紹介するので「玄関の広さをどうすれば良いのかわからない」という方は必見です。

□玄関の広さの違いによるメリットとデメリット

ちょうど良い玄関の広さを紹介する前に広さの違いによるメリットとデメリットを紹介します。

*広い玄関

玄関が広いことの最大のメリットは家の中に持ち込みたくないものを玄関における点です。
汚れていたり、濡れていたりするものを家の中に持ち込みたくないですよね。
玄関が広いとその広いスペースを利用してそこで掃除できたり、乾燥したりできます。

しかし、広い玄関は利便性は高まる一方、工事費用が高くなります。
それに加えて他の部屋に使えるスペースも小さくなるため、バランスを考えた設計をする必要があります。

*狭い玄関

それでは玄関が狭いことのメリットはなんでしょうか。
それは工事費用が安く抑えられ、他の空間を確保できる点です。
狭いが故に玄関を整頓しなければならないのもメリットと言えるでしょう。

デメリットは物を置くスペースが確保できない点でしょう。
濡れたカッパなど、家の中には入れたくないが、玄関に置いておきたい物もたくさんありますよね。
スペースが確保できないので家の外に置くしかないでしょう。

□ちょうど良い玄関の広さ

ここまで「ちょうど良い」という言葉を無視してきましたが、「ちょうど良い」玄関の広さはそこをどれほどの人が使うかで変わってくると思いませんか。
そうなんです。
ちょうど良い玄関の広さは家族の人数構成で変わってきます。
ここからはそれぞれの人数構成におけるちょうど良い玄関の広さを解説します。

2人家族の場合はそれほど靴の数も多くないはずなので1.5畳程度でも問題ないでしょう。
土間の端に靴箱を設置しても窮屈に感じません。

3~5人家族の場合はちょっと広めに3畳ほどのスペースを確保しましょう。
玄関の広さの標準がこれくらいです。

家族以外にも来客が多い場合は4畳以上のスペースを確保しましょう。
玄関に大きな靴箱を設置すると残りのスペースにゆとりを持って使えるでしょう。

□まとめ

ちょうど良い玄関の広さを紹介しました。
玄関をどれほどの人が使うのかを考えた上で注文住宅を設計するとうまくいくでしょう。
当社は川口市と草加市、越谷市での家づくりを手伝っています。
疑問な点があれば是非お問い合わせください。

それでは、また。

注文住宅で書斎は必要?書斎を作る際のポイントとは?

こんにちは!
家づくりスマイルサポーター 小林です。

みなさんは注文住宅で書斎を作ろうとお考えですか。
「作ろうとは思っているが、何か注意するべきところはあるのか」と思っている方も多いでしょう。
この記事ではどれくらいの人が書斎を必要としているのかとその理由を解説し、書斎を作るときのポイントを紹介します。

□どれくらいの人が書斎を必要としているのか

みなさんはどれくらいの人が書斎を必要としているのかわかりますか。
実はテレワークで働いている人の大多数が書斎を必要としているのです。

リクルート住まいカンパニーがコロナ時代になってテレワークで働いている方に向けて困っていることのアンケートを取りました。

すると、「オンとオフの切り替えができず、メリハリをつけられない」や「仕事用のスペースがない」という声が相次ぎました。
そして仕事をしている場所はほとんどがリビングやダイニングでした。

このアンケートからわかるように書斎を作って仕事専用のスペースを設けたいと考えている方が多くいるのです。
もしかしたらこの記事を読んでいるあなたもこのようなケースに当てはまっているのではないでしょうか。
もしそうなら、次の「書斎を作る際に気をつけるポイント」を読んで仕事に集中できる環境づくりをしてみましょう。

□書斎を作る際に気をつけるポイント

✳︎パソコン作業を想定している方

コロナ時代のテレワークに伴って書斎ではパソコンによる業務を想定している方も多いです。
その場合、同時にプリンターやスマートフォンの利用も考えられるのでコンセントを多く確保しておいた方が良いでしょう。

✳︎デスクや椅子のチョイスについて

こちらもテレワークを想定して椅子は長時間座ってもストレスを感じないように座り心地の良い椅子を選ぶと良いです。
もちろん、座り心地の良い椅子は体型や座り方による個人差があるので、ネットだけで写真を見て決めるのではなく、実際に椅子に座ってみて購入しましょう。

デスクは壁にぴったりをくっつくような形で設置すると空間を効率的に利用でき、コンパクトにできます。
また、配線を複雑にしないためにデスクに穴を開けてそこに配線を通すなどの工夫をいすると良いでしょう。

□まとめ

今回は多くの人が書斎を必要としている背景と書斎を作る際に気をつけるべきポイントを紹介しました。
書斎は仕事の生産性に深くかかわる場所なので、効率を重視して設計してみましょう。
当社では川口市と草加市、越谷市での注文住宅の家づくりをサポートさせていただいています。
疑問な点があれば是非お問い合わせください。

それでは、また。

注文住宅でペットがいるご家族にお勧めする工夫を紹介します!

こんにちは!
家づくりスマイルサポーター 小林です。

家族の一員となるペットと快適に暮らすには、それぞれに合った住環境を理解し、人とペットのお互いにとって負担なく心地よい空間を保てる家づくりが大切です。
その快適な住環境を一緒につくるためのポイントを解説します。

□ペットがいるご家庭にお勧めしたい間取り

ペットと暮らす毎日の習慣を思い浮かべてください。
例えば、犬と暮らしていたなら、散歩が日課でしょう。
玄関ホールを広く確保できれば、リードの脱着や散歩後のケアなどの準備や後処理も快適にこなせます。

また、玄関の近くに洗面所を設置することで、散歩中に汚れてしまった時にとても便利です。
ただし、玄関ホールはペットが外へ飛び出したり、客に飛びかかったりしないように制限しておく必要があります。
ペットフェンスの設置も考慮した間取りが必要です。

そして、玄関ホール同様に浴室やキッチンもペットにとっては工夫が必要なエリアです。
ペットが勝手に出入りできないように扉や収納スペースを確保し、危険なものを片付ける習慣も大切です。

キッチンについては、家族にとって衛生面が気になりますので、扉で区切ることのできる独立式のものにするのも1つの方法です。

□ペットにもプライバシーの配慮が必要

ペットのための食事のスペースは人間の視覚から外れたところに設置しましょう。
食事中で興奮状態のペットに子供が手を出すといった、予想外のアクシデントが発生しないように、囲いのあるスペースを用意すると良いでしょう。
安心して食事のできるスペースはペットにとって重要です。

ペット用のトイレも人の目に触れない場所に設置しましょう。
人と同様、安心して排泄できる場所を確保してあげ、壁や床は防水加工するなどの工夫をすることで、人にとっても快適な空間にできます。
ペットを残して、外出することもあるかと思いますが閉め切った空間は、ダニやハウスダストなどの菌の繁殖が起こりやすくなります。

換気が十分に行われているかの確認は重要です。
ペットのために、真夏や真冬は冷暖房をつけたまま外出することもあるでしょうが、当社が取り組むパッシブデザイン(自然風利用、日射熱利用暖房など)なら、光熱費も節約が可能です。

□まとめ

ペットと一緒に暮らす家を建てるために、間取りとプライバシーの確保は重要なポイントです。
そしてこの快適な環境づくりは、注文住宅だからこそ、可能になる部分が大きいのです。
これから、草加市でペットと共に新しい暮らしを始めようとされている方はぜひ当社にご相談ください。

それでは、また。

注文住宅で庭を造るメリットとは?庭を造るときのポイントも一緒に紹介します。

こんにちは!
家づくりスマイルサポーター 小林です。

みなさんは庭と聞いて何を思い浮かべますか。
家庭菜園ができたり、子供が遊ぶスペースになったり、ホームパーティができたりいろんなことができますよね。
しかし、本当に注文住宅で庭を造るのにはメリットしかないのでしょうか。
まずはそのメリットから紹介します。

□庭を造るメリットとデメリット

庭を造る最大のメリットの1つは庭でいろんなことができる点です。
先ほども言ったように庭という空間があると家庭菜園やバーベキューなど、楽しめることがたくさんありますよね。
家の中ではできないことも庭では楽しめるのです。

また、庭の土地が資産になるというのもメリットの1つです。
建物は時が経つにつれ経年劣化し、資産としての価値は下がっていく一方ですが、土地の価値はそうではありません。

確かに価値が下がるかもしれませんが、イベントや再開発によって地価が上がる可能性もあります。
庭を作っておけば、その土地も所有物になり資産としてより高い価値を持つかもしれません。

一方で庭を造るデメリットは何でしょうか。
1つは防犯対策が必須になることでしょう。
庭ありの一戸建てはマンションなどに比べ、非常に侵入しやすいです。
鍵の施錠や戸締りをきちんとしましょう。

□庭づくりを成功させるためのポイント

✳︎業者選びは慎重に

方法として、注文住宅を建設する施工会社に庭づくりを依頼する方法と、それとは別に庭づくりを専門とした業者に依頼する方法の2つがあります。
前者だと、建設業者が庭づくりの業者と打ち合わせをして作業を進めてくれるので手間が省けます。
後者だと、デザイナーは建物の状況を知らないので細かい打ち合わせをする必要があります。

✳︎庭を確保できる土地を選ぶ

せっかく、土地を手に入れた庭づくりをしようとしていたのにいざ打ち合わせをしてみると庭を造るスペースがなかったというのはよくあるケースです。
土地を買う前に自分がどれほどの広さの庭を造ろうとしているのかしっかり確認しておく必要があります。
そして実は建物の面積を土地の面積に対して建築できる面積の限度が決まっている建築基準法というのがあるのでそれもチェックしておきましょう。

□まとめ

庭を造るメリットとデメリット、庭づくりを成功させるポイントを紹介しました。
この記事を庭づくりをするかしないかの指標の1つにしていただけると幸いです。
当社では川口市と草加市、越谷市での注文住宅の家づくりをサポートさせていただいています。
疑問な点があれば是非お問い合わせください。

それでは、また。

注文住宅をバリアフリーにしたいけど、どのように変えたら良いのかを紹介します!

こんにちは!
家づくりスマイルサポーター 小林です。

この記事を読んでくださっている方の中には子供を養っている方も多いでしょうし、時が流れ自分たちは高齢者になります。
このような時に家がバリアフリー化されていると非常に便利だと思いませんか。
この記事ではバリアフリーの実例を紹介します。

□高齢者のためだけじゃないバリアフリー

バリアフリーは高齢者にしかメリットがないと思っていませんか。
実は家族全員にとっても良い点があるのです。

バリアフリーとは「高齢者や障がい者が社会生活を送るうえで障壁となるものを取り除くこと」を言いますが、誰にとっても障壁となるものはないほうが良いですよね。

例えば、部屋と部屋の間に段差があると小さな子供や妊婦さんはつまずきやすいでしょう。
バリアフリーは別に高齢者だけにメリットがあるものではなく、全員にとってメリットがあるのです。

□バリアフリーの実例

バリアフリーは高齢者のためだけのものではないことを解説したところで、次に「家をバリアフリーにしたいけど、どのようにすれば良いのかわからない」という方に向けてバリアフリーの実例を紹介します。

・「リビング」の段差
・「浴室」の床
・「トイレ」の広さと間取り
・「廊下」「階段」の幅と手すり
・「洗面台」「キッチン」の高さ
・「玄関」の段差
・「道路」から「玄関」までの通路

バリアフリーにできる箇所を挙げました。

リビングは段差をなくし、車椅子が入れる高さの机を選ぶとバリアフリーにできます。
それが難しいという方は高さを調節できる机もあるので検討してみると良いかもしれません。

浴室の床は怪我をしないように、滑りにくい素材を選ぶと良いです。
また、車椅子を使うことを考えて広めの間取りをとるように意識すると良いでしょう。

トイレでは段差のない床にしたり、出入口を広くしたりするとバリアフリー化につながります。

廊下や階段は車椅子の利用を考えて幅を確保するようにしましょう。
また、手すりを設置し、滑りにくい素材を使うと怪我を防止できます。

洗面台とキッチンは座ったままでも作業ができるような高さのものを選ぶと良いです。
さらに、足元にスペースがあるとそこに足を収められるので便利です。
それが難しいという方は机同様、高さを調節できるものを選ぶようにしましょう。

最後は玄関です。
玄関も他の場所同様、段差がないように設計しましょう。
さらに引き戸にすると車椅子を利用する方にとって使いやすくなります。
道路から玄関までの道には高齢者や車椅子を利用する方のためにスロープを設置するようにしましょう。

□まとめ

バリアフリーは家族全員にとってプラスに働くものであることを実例を通してわかっていただけたでしょうか。
当社では川口市と草加市、越谷市での家づくりをお手伝いさせていただいております。
疑問な点があれば是非お問い合わせください。

それでは、また。